育児中の焦り感・モヤモヤ・疲労感が辛いので対策を考えてみた

育児中の焦り感は辛い

自分の子どもは当然可愛いが、フルタイム育児をしていると精神的に不安定になることがある。

育児が大変なのは承知していても、実りのあることをできていないのではないか、という焦り感は精神面にじわじわパンチを当ててくる。

そして今日泣いている赤ちゃんの声を聴きながら、早いうちになんとかしなければマズイぞという感じがあった。

おそらくこの焦り感の原因は、自分の時間や行動をコントロールできていない感覚からくるものだと思う。

このコントロールができていない感覚は、普通に会社員として働く場合でも、育児でも、共通してまぁまぁしんどいものである。

「とは言っても、育児って常に忙しいわけではないよね?」って思ってた

確かに赤ちゃんはお昼寝をするものだから、自由な時間がゼロではない。

しかし、いつその自由に使える時間が取れるか、どれくらい取れるかがわからないのは、じわじわ精神的な体力を奪っていく。

会社員であれば、ある仕事に集中したいのに、始めた瞬間にしょっちゅう取らなければならない電話がなったり、相手をしなければならない上司が話しかけてきたり、そういうことが続くような感じ。

(しかも赤ちゃんの泣き声は警告音みたいなものなので、実際にはマンツーマンで毎日だとそれ以上に結構ストレスが溜まる)

それらに対応する以上に何も求められず、自分も満足できるのであればいい。

しかし家事もする必要があるし、次のステップに備えての情報収集や勉強もしたい。

元気な時は、コントロールできない時間の中でも柔軟に実りのあることをしようと前向きでいられた。

しかし、自分の時間をコントロールできず、実のあることを何もできていないような焦り感がとうとう悪循環にハマってしまったようだ。

焦り感の悪循環にハマるとさらに生産性が下がる

コントロールできないという感覚が慢性化してしまって、せっかく空き時間ができても時間を浪費するようになってしまった。

特に今は新型コロナウィルスで不安なニュースが多いせいか、精神的に悪影響を及ぼすとわかっているような情報もだらだらと見ることが増えた。

今日は旦那に子どもをみてもらえているお陰で、久しぶりに一人の時間をとることができてかなり冷静になれたので、今後の対策を考えてみた。

コントロール感はどうやって取り戻すのか

フルタイム育児をしている場合、自分の時間・行動を自分でコントロールしている感を常に持つというのはかなり難しいものがある。

そのため、特別に対策を取らなければならない。

以下、私なりの対策を記しておく。

少ない時間でも自分の行動をコントロールできる時間をとる

少ない時間でも、頼れる人に一定時間子どもをお願いして一人になる時間を作る。

その時は、自分でなくては絶対にダメという考えや、申し訳ないなという気持ちをもたないようにする。

定期的にそのような時間を作るようにできればさらにGood。

定期的にお願いするのが無理でも、お願いするチャンスがあれば積極的にお願いする。

隙間時間にできることを予め決めて取り組む

例えば、

・民法のテキストを1ページ進める。

・中国語の音読教材を1回音読する。

・腹筋を1分間行う。   など。

できることが決まっていれば迷わずに取り組めるし、取り組むことによってコントロール感を取り戻せる。

した方がいいのかな、ということはできるだけルーティーン化する

例えば

・お散歩

・赤ちゃんの発達のための遊びなど

・掃除  など。

しないと少しモヤモヤしそうなことはルーティーン化して考えずにできるようにする。

新しい挑戦をする

新しい挑戦を日々してみることで、充実感が増えるかもしれない。

例えば、

・散歩の時に行ったことのない方向に行ってみる。

・作ったことのないご飯を作ってみる。   など。

赤ちゃんとの時間も今しか味わえない貴重で実りのあるものだということも忘れないようにする

育児は十分に生産性があって貴重なものだし期間限定でしか味わえないものだから、味わい尽くそうという気持ちも大切に。

育児で前向きでいるために、育児から離れる時間も大切

赤ちゃんを育てることは楽しいし、幸せなことであることは間違いない。

一方で、前向きに育児をするために、子どもと一旦距離を置いて一人になる時間も作ることを忘れないようにすることが大切だ。

自分の時間や行動をコントロールできているという感覚を取り戻して、笑顔で育児をすることが、結局は赤ちゃんも含めた家族のためになるからだ。

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